奥宮が速筆になるべく頑張る日記です。 絵の上達・速筆になる・絵画関係でこんな面白いのあるよetc.の情報もお待ちしております。 詳しくは「はじめに」をお読み下さい。
カテゴリー「速筆日記」の記事一覧
- 2025.05.31 [PR]
- 2013.05.17 ペン入れ練習15日目
- 2013.05.13 ペン入れ練習14日目
- 2013.05.12 ペン入れ練習13日目
- 2013.05.06 スパコミ、無事に終了しました。
- 2012.11.09 ペン入れ練習12日目
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原稿に追われて速筆修行をサボってました。
まぁ、試合期間も普段通りのトレーニングする選手なんていないですよね!!!
ってことで、今回の試合も長丁場でし…た…orz
今回で『秋の夜長の不思議語り』を完結させるつもりが、全然ダメでした。
速筆トレーニングの結果が出てれば間に合う予定だったんですけど、トレーニングの結果、
遅筆に拍車がかかっただけでした。
おそらく、画力を上げれば絵に悩んだり修正したりすることも少なくなる!と考えて、
画力を上げる為に上手い絵を描こうとした結果、描き込みやトーンの使用が増えて余計に時間がかかったのではないかと…。
Pixivにもあげてますが、ちょっとサンプルを比べてみます。
『秋の夜長の不思議語り 一』↓

『秋の夜長の不思議語り 二』↓

うーん、あまり分からない…かも(´・ω・`)
私は人物の線がシンプルなので、背景をもっとシンプルにしないと人物が背景に埋もれちゃう気がして、
今まで背景にはあまりトーンを使わないようにしてました。
が、朝夕の空のグラデーションとか、それによってできる影の濃淡とかはやっぱりトーンがないと表現が難しくて。
そういうとこはトーン使ってましたけど、そこだけじゃなくて全体にきちんと使った方がバランス取れるなーと思い。
結果、トーン貼る作業が増えたんですよね…。
背景も、きちんと描いた方が世界観出るし、背景を描くことによって背景がない場合の効果も出るようになるので…。
少女漫画だと、背景は最低限の場所がわかればいい程度に描かれてたりしますけど、背景があると人物はその風景の一部として自然に目に入るんですよ。
そして背景がないと、風景の一部ではなくなりその人物に主体性が出てくる。
人間の視界にはいつも背景まで全部映ってるけど、目の前の人物に夢中になってたら背景なんて意識しなくなる。
背景を描かないってそういうことなんです。
私はそう思って描いてます。
背景描けない、という人は、背景の役割を考えてどこにどう描けばいいか、それによって絵がどう変わるかを考えてみたら、描けるようになるんじゃないかと思います。
脱線しました。偉そうなこと言ってすみません(ーー;
でもこんなとこまで読んでくれる人はかなりの奥宮マニアか画力向上を考えてる人だと思うので、まぁ自分が絵について考えてることはどんどん書いてっていいかなーと思ってます。
で、ですね。
前から思ってましたけど、私は漫画みたいに速くささっと描くような絵よりも、ちまちまとじっくり仕上げていく絵の方が好きかもしれません。
だからこそデフォルメの強いシンプルな絵柄に憧れたりもするんですが、それじゃ表現しきれないよ、と思うところも多々あって。
じゃあ思いっきり書き込んだ漫画にすればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、ちまちま描き込むならそれこそアナログの方が向いてます。
デジタルで描き込むのはしんどいです。画面は拡大できちゃうし、線は1px単位で描けちゃうし。
5918カレンダー、今月・来月の絵を担当させていただきましたが、線も着色もアナログにしました。
デジタルだと線が綺麗すぎて、きちんとしてないとアラが目立つんですよね…なので、瓦屋根とか紫陽花とか、少し歪んでも目立たない味になるアナログにしました。
デジタルで描いてたら1ヶ月以上かかったんじゃないかと…葉っぱとか花とかも着色めんどくなるし。
デジタルはちょっと色味や線の太さ変えるのにもパレットいじったり濃度変えたり筆の太さ変えたりしなきゃいけないですけど、アナログだったら絵具ちょっと混ぜて筆に付ければすぐですもん。しかもレイヤーは一枚。
拡大縮小だって、画面から顔近づけたり離したりすればいいし、いつでも全体図を確認しつつ作業できる。
アナログの方が楽だし楽しいし、去年あたりからフォトショが重くて(PC変えたり引越したりで入れ直したからかと思うんですがーー;)ますますデジタル着色から遠ざかっております…。
モノクロ原稿もアナログで描けるようになりたいですね…orz
ペン入れ下手過ぎて…
今はデジタル仕上げを前提に描く癖があるので、デジタルを一度バッサリ止めてみないといけない気もします。
アナログだったらもうちょっとコマ数減らしてコマ大きくしたい…原稿用紙をB4とかにしてみる…とか??
さて、何の話だったか脱線しまくりでしたが、えーと…
速筆を目指した結果遅筆こじらせましたよ、と。
デジタルもアナログも一長一短すぎてなー…(´・ω・`)
まぁ、試合期間も普段通りのトレーニングする選手なんていないですよね!!!
ってことで、今回の試合も長丁場でし…た…orz
今回で『秋の夜長の不思議語り』を完結させるつもりが、全然ダメでした。
速筆トレーニングの結果が出てれば間に合う予定だったんですけど、トレーニングの結果、
遅筆に拍車がかかっただけでした。
おそらく、画力を上げれば絵に悩んだり修正したりすることも少なくなる!と考えて、
画力を上げる為に上手い絵を描こうとした結果、描き込みやトーンの使用が増えて余計に時間がかかったのではないかと…。
Pixivにもあげてますが、ちょっとサンプルを比べてみます。
『秋の夜長の不思議語り 一』↓
『秋の夜長の不思議語り 二』↓
うーん、あまり分からない…かも(´・ω・`)
私は人物の線がシンプルなので、背景をもっとシンプルにしないと人物が背景に埋もれちゃう気がして、
今まで背景にはあまりトーンを使わないようにしてました。
が、朝夕の空のグラデーションとか、それによってできる影の濃淡とかはやっぱりトーンがないと表現が難しくて。
そういうとこはトーン使ってましたけど、そこだけじゃなくて全体にきちんと使った方がバランス取れるなーと思い。
結果、トーン貼る作業が増えたんですよね…。
背景も、きちんと描いた方が世界観出るし、背景を描くことによって背景がない場合の効果も出るようになるので…。
少女漫画だと、背景は最低限の場所がわかればいい程度に描かれてたりしますけど、背景があると人物はその風景の一部として自然に目に入るんですよ。
そして背景がないと、風景の一部ではなくなりその人物に主体性が出てくる。
人間の視界にはいつも背景まで全部映ってるけど、目の前の人物に夢中になってたら背景なんて意識しなくなる。
背景を描かないってそういうことなんです。
私はそう思って描いてます。
背景描けない、という人は、背景の役割を考えてどこにどう描けばいいか、それによって絵がどう変わるかを考えてみたら、描けるようになるんじゃないかと思います。
脱線しました。偉そうなこと言ってすみません(ーー;
でもこんなとこまで読んでくれる人はかなりの奥宮マニアか画力向上を考えてる人だと思うので、まぁ自分が絵について考えてることはどんどん書いてっていいかなーと思ってます。
で、ですね。
前から思ってましたけど、私は漫画みたいに速くささっと描くような絵よりも、ちまちまとじっくり仕上げていく絵の方が好きかもしれません。
だからこそデフォルメの強いシンプルな絵柄に憧れたりもするんですが、それじゃ表現しきれないよ、と思うところも多々あって。
じゃあ思いっきり書き込んだ漫画にすればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、ちまちま描き込むならそれこそアナログの方が向いてます。
デジタルで描き込むのはしんどいです。画面は拡大できちゃうし、線は1px単位で描けちゃうし。
5918カレンダー、今月・来月の絵を担当させていただきましたが、線も着色もアナログにしました。
デジタルだと線が綺麗すぎて、きちんとしてないとアラが目立つんですよね…なので、瓦屋根とか紫陽花とか、少し歪んでも
デジタルで描いてたら1ヶ月以上かかったんじゃないかと…葉っぱとか花とかも着色めんどくなるし。
デジタルはちょっと色味や線の太さ変えるのにもパレットいじったり濃度変えたり筆の太さ変えたりしなきゃいけないですけど、アナログだったら絵具ちょっと混ぜて筆に付ければすぐですもん。しかもレイヤーは一枚。
拡大縮小だって、画面から顔近づけたり離したりすればいいし、いつでも全体図を確認しつつ作業できる。
アナログの方が楽だし楽しいし、去年あたりからフォトショが重くて(PC変えたり引越したりで入れ直したからかと思うんですがーー;)ますますデジタル着色から遠ざかっております…。
モノクロ原稿もアナログで描けるようになりたいですね…orz
ペン入れ下手過ぎて…
今はデジタル仕上げを前提に描く癖があるので、デジタルを一度バッサリ止めてみないといけない気もします。
アナログだったらもうちょっとコマ数減らしてコマ大きくしたい…原稿用紙をB4とかにしてみる…とか??
さて、何の話だったか脱線しまくりでしたが、えーと…
速筆を目指した結果遅筆こじらせましたよ、と。
デジタルもアナログも一長一短すぎてなー…(´・ω・`)